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人はなぜ戦争を選ぶのか 最古の戦争史に学ぶ人が戦争に向かう原理

トゥキュディデス/著 ジョハンナ・ハニンク/編 太田雄一朗/訳
著作者
トゥキュディデス/著 ジョハンナ・ハニンク/編 太田雄一朗/訳
メーカー名/出版社名
文響社
出版年月
2022年7月
ISBNコード
978-4-86651-542-7
(4-86651-542-2)
頁数・縦
247P 18cm
分類
教養/雑学・知識 /雑学
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価格¥1,280

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出版社からのコメント

戦争に疑問を感じるすべての人へ2500年変わらない、人が戦争に導かれる原理とは?ウクライナ危機・米中対立にも共通する、人間の本質を映した人類最古の戦争史『戦史』が分かりやすい新訳で登場!人類最古の戦争記録である『戦史』は、栄華を誇った古代ギリシア世界を衰退へと導いた大戦争・ペロポネソス戦争を克明に記録した歴史書です。人は何を懸けて戦争に向かうのか?国のリーダーはどのように戦争の必要性を説くか?敗色濃厚な作戦でも、国民はなぜ戦争を支持するのか?強国に侵攻されたとき、抵抗するべきか? 降伏するべきか?そこに書かれているのは、2500年経った現代でも何一つ変わらない、人間の本質を映す言葉と行動の数々。その普遍性から、『戦史』は世界中の政治学者や地政学者が学び、未来予測にも用いてきました。著者のトゥキュディデスは、戦争の法則を表す地政学上の概念「トゥキュディデスの罠」の名前の由来にもなっています。※トゥキュディデスの罠:新興国が勢力を伸ばすと、それまで勢力を誇っていた覇権国との間に摩擦が生じ、衝突が起こるという地政学上の概念。世界史上の戦争勃発のなかで多数を占めるパターンとされ、『戦史』のなかでのアテネとスパルタの構図を、米中対立に当てはめて考えることができる。本書はその『戦史』から、特に象徴的とされる6つの演説部分だけを抜粋し、分かりやすい言葉で新たに翻訳しなおした1冊。巻末には、『戦史』から何を読み解き、未来の平和に生かすべきか、茂木誠氏の特別解説も収録!ウクライナ危機、米中対立、そして訪れるかもしれない第三次世界大戦――戦争が他人ごとではない今だからこそ読んでおきたい、「人と戦争の本質」を知るための色あせない名著です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー目次序章 ペロポネソス戦争と『戦史』第1章 戦争の正当化 (ペリクレス最初の戦争演説)第2章 国のために死ぬこと (ペリクレスの葬送演説)第3章 戦争の責任 (ペリクレス最後の演説)第4章 正義と実利 (ミュティレネ討論)第5章 強者と弱者 (メロス島の対話)第6章 リスクと楽観 (シケリア討論)特別解説 茂木誠 時代を超えた教訓に満ちた『戦史』

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